ただいま。
「晴れてよかったね」から3年。
彼女たちの新しい朝が、
いつものように始まる――。
2015年の連載開始からキャンプブームを牽引し続ける、あfろ原作の『ゆるキャン△』。原作コミックスは累計500万部を突破し、20年1月にはスピンオフアニメである『へやキャン△』も放送されるなど、未だ勢いは衰えない。美味しいごはん、綺麗な景色、素敵な場所。そんな何気ない日常と非日常の積み重ねを描く『ゆるキャン△』は、遍く人々の心を捉え、魅了し続けてきた。
そしてついに、TVアニメーション第一作目から3年の時を経て、再びこの稀代の原作の映像化に挑むために、第一作目のチームが結集した。
監督は京極義昭。初監督でありながら『ゆるキャン△』を成功に導き、TAAF2019では監督・演出部門で個人賞を受賞。監督のパートナーとなるシリーズ構成・脚本には、丁寧な作劇と登場人物の感情を描くことに定評のある作家、田中仁。京極義昭の持つ、リアリティに根ざした圧倒的な演出と、田中仁による精緻なシナリオは、『ゆるキャン△ SEASON2』に新たな風を吹き込んでいく。
等身大の女子高校生像をみずみずしく表現するためのキャラクターデザインには、佐々木睦美。『SEASON2』でも総作画監督を兼任し、キャラクターの魅力を徹底的に表現していく。
音楽は、立山秋航が続投。アイリッシュ・ミュージックを中心に、民族音楽を巧みに取り入れて制作された唯一無二のゆるキャン△サウンドは、立山秋航抜きでは奏でられない。
そしてアニメーション制作はC-Station。『SEASON2』でも通算10回以上に渡るロケハンを敢行し、山梨・静岡など登場人物たちが訪れる風景を見事に描き出していく。
更に声の出演も、花守ゆみり・東山奈央など、お馴染みの役者たちの再結集が実現した。
2021年の冬は、一緒に旅に出よう。